「Globish」なるものを学んできました。


要約すると、non-nativeたちが1,500語の簡単な英単語のみで、コミュニケーションを取ろうってものです。
私はかなり英語が苦手なのですが、この理念に惹かれて、研修に参加してみました。
やってみると、英語が苦手な私でも、コミュニケーションが取れる!


マインドが大事ってのもGlobishの考えの一つで、コップ半分の知識があるとき、「半分足りない」と思うのでなく、「半分満ちている」と考えることが大切。
確かに、外国人は「スシ、テンプラ」くらいしかしらなくても、「オレは日本語知ってるぜ!」って言ってきますよね。
要は、簡単な、そしてつたない英語でも、自信を持ってコミュニケーションしようと思えば伝わると言うこと。
そして向こうも、同じような感じで伝えてくれる。
例え英語がペラペラの人でも、Globishの理念に従って喋ると、聞き取れるんです。


私が、ヨーロッパを2週間旅したとき、オランダ、ベルギー、フランス、イタリアと非英語圏ばかり回ったのですが。
向こうの人たちは、普通に母国語で話すし、看板もフランス語、イタリア語、ドイツ語、英語と・・・決して英語が1番上でも何でもない。
そして、お互いにつたない英語でコミュニケーションしようという気になれば、気持ちは通じ合うものです。
日本人は英語を崇拝しすぎ。
英語なんてたかだか1言語(共用語にはもっとも近いですが)。
大切なのはコミュニケーション。


ビジネスの細かい部分は、他に専門用語を覚える必要があるかもしれませんが、Globishの理念があればもっと世界は近くなると思います。