サービスサービスぅ。のえるです。



たまには時事ネタ。
今話題の「サービス残業推進法案」について。
一定所得以上のホワイトカラーはサービス残業しろって話です。
いや、自民党はマジで考えてるんですか?
政局ひっくり返ってもおかしくない話ですよ。
いや、他の国なら野党がかならず叩いて、勝利しますよ。
まあ、日本は資本者も労働者も自民党側だからな・・・


しかし、残業性ではなく年棒性は私は反対ではありません。
だがそれは、それなりの制度の整った会社でしかできない。
1つは成果で完全に能力を測る外資系みたいな会社。
これなら自分の裁量で自由に仕事できるからいい。
しかし、小規模で、成果を確実に目に見える形で計る必要がある。
もう1つは作業が標準化されている会社。
作業時間が完全に把握されているので、全員に平等に振り分けることができる。
仕事の早い人は早く終えて帰ることができる。
まあこれはトヨタでもなきゃ無理では。


少なくともこれが実現して、支払う給与が減ると喜んでいる会社はダメだよね。
減らすのは残業代ではなく、残業の仕事量だということを気付いてください。



これに対して民主党

 民主党は、次期通常国会に「格差是正緊急措置法案」(仮称)を提出する方針を固めた。内容は労働、教育、社会保障などの分野にまたがり、正規・非正規雇用者間の格差を改善するための「同一労働・同一賃金」制度の創設▽奨学金の対象者拡大▽年金生活者の負担を減らすため所得控除を元に戻す−−などを柱に法案化作業に入る。

 同党は夏の参院選で「格差是正」を最大の争点に据えたい考えで、小沢一郎代表は5日、党本部での仕事始めで「弱者切り捨て、強者の論理を推し進める自民党公明党の政権を倒す機会として参院選をとらえる」と訴えた。さらに小沢氏は同日のNHK番組の収録でも「非正規社員も正規社員と同じように給料を払っていく。そういう仕組みを基本法の形で(国会に)出せればいい」と述べた。

 一定年収以上の会社員に残業代を払わない「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション」を導入する労働基準法改正案を政府が通常国会に提出すれば、これに真っ向から反対する対案に位置付ける方針。教育や公務員制度、社会保険庁の改革を通常国会の目玉にしたい政府・与党側との駆け引きが今後、激しくなりそうだ。【山田夢留】
毎日新聞


いつからお前らは共産党になったんだ?
まともな野党をください・・・