楽天

9/14日の日記でスト予言をしたが、ほぼその通りとなった。
新聞などのマスメディアを読んでいると大体世論の流れが読めてくる。
もっともマスコミが世論の代弁者なのか、扇動者なのかはわからないが。


さて、予言にイレギュラーとして加わった一つの外力がある。
楽天である。
オーナーは三木谷浩史
オリックス宮内義彦オーナーや西武の堤義明オーナーと話を進めていたり、ナベツネから要請があったなどの噂もある。
そして球団の本拠地をライブドアに遅れて仙台にすると発表。
なんかきな臭い。


三木谷はご存知ヴィッセル神戸を所有している。
ヴィッセル神戸が経営難で解散を迫られていたところに、神戸出身ということで買い取った救世主の様な存在だ。
それはいいのだが、本当にこの男、すごいのか?
集客率がアップしたというが、それは客集めにためにイルハンと契約したり(すでに離脱)、開幕戦であややのコンサートをしたり。
戦略はわかるが、採算が取れているのかは疑問である。
Jリーグの成功例としてアルビレックス新潟があげられるが、ヴィッセルはそれにはほど遠い。
サンデージャポンを見て感動したのだが、新潟は本当の市民球団だ。
野球の様なおっさんだけのスポーツではなく、おばちゃんやご老人、そして子供たちがサポーターとなってスタジアムに足を運ぶのだ。
市民球団とは市民が運営するのではなく、市民に愛されている球団であると思った。
ヴィッセルはどうだろう?
やはり阪神もあるせいか、イマイチ市民の反応は薄い。
Jリーグが素晴らしいからといって、三木谷が素晴らしい訳ではない。


さて、ストライキについては、球団側が折れて、来期からの新規加入をすることで決着するだろう。
その審査のための審査期間を、第三者を入れて作るとまで言っている。
もっともこれは第三者に判断してもらっても、ライブドアより楽天の方が優れていることが明白だからだろう。
やはり、大きなシナリオの元に動いている気がする。