天動説

朝日新聞の記事で、公立小の4〜6年に調査したところ、「太陽は地球の周りを回っている」と42%もの児童が答えた。
まさか、今どき天動説を信じる子供がこんなにいるとは驚きだ。
天声人語には「見た目にはそうだ」って書いてあるが、そうか?
地球が星という概念がある時点で、太陽との関係も同時に知るだろう?
私自身は小さい頃、「こどもずかん」で太陽系の仕組みくらいは知った。
まあおかげで物理なんていう夢見がちなもん学んでるんだが。


オセロ松嶋尚美が「太陽と月が同じだと思ってた」ときらきらアフロで言っていて萌えたが、それは常識から外れているからであって、知らないのが常識になっていまうと、天然という存在のレア感が薄まってしまう危険性がある。
ちなみに後藤真希もアフロを見て初めて知ったという真性の天然。
まあ、19歳32歳の違いはありますが、どっちも素敵だ。


あと「太陽の昇る方位」についても30%近い子が間違えていた。
まあこれは天才バカボンの歌の逆だなって考えることが出来ない現代の子供たちには不利であろう。


どちらにしても理科離れは危機感を抱くまでに大きくなっているようである。