また神頼みぃーぃぇ♪のえるです。


さて。
カツ丼屋さんで読んだPRESIDENTに大前研一の2007年の見通しを書いた記事が載ってたのですが。
大概は、所詮コンサル屋というか・・・イマイチな提言が多かったけど。
しかし、ひとついい意見があったのでひとこと。


これからの経済は「センス」というものが大事になる。
イタリアの小さな田舎町にまで世界中から生地を買い付けに来るのは、他の国家では真似できない「センス」があるからだと。


こんな感じの内容。
最近の私の「一人の天才が世界を変える」論と同じ方向性ですね。
つまり、日本の武器となるセンス、「萌え」がビジネスに大事になると。
ケータイ・ネット技術では日本を上回る韓国も、アニメ・ゲームではまだまだ日本のセンスに勝てないということね。
日本がソフトで強みを持つ、唯一の分野だからね、萌え。
漫画だけじゃなく、映画や小説等のストーリーものに萌え的要素を交えることで、ストーリー大国日本のソフト価値は世界で認められてきてるし。
菊地凛子のセーラー服・黒髪・女子高生萌えがオスカーの方で話題になってるしね。
二宮和也も評価高かったし。
渡辺健は「侘び・寂び」の方で認められたが。


他にもハローキティ等の日本製キャラクターは世界でも評判が高い。
セレブに人気のサマンサ・タバサとか、伊勢丹とか、ファッションの萌えどころをついてる企業は成功を収めているし。
ケータイならお客様満足度No1のau
広告なら、グリコ・ポッキーの新垣結衣
メガネかけてモテてる気分のメガネ男子とか。。


逆に原作売れても、萌え要素のない速水もこみちで失敗したり。
いや、もこみちもごくせんみたいに萌え属性を上手く使えば大丈夫なんですよ。


最近は萌えブームにより、女性にも萌えを理解するセンスが備わってきたし。
まだまだビジネスチャンスは広がってますよ☆


「萌え」の詳細については以前ブログで語りましたが。2005-08-25 - のえる の ひとこと。
「侘び・寂び・萌へ」を理解できるってのは、日本人の世界に誇れる「センス」なんですよ。
このセンスいかしたビジネスこそ、世界に強みを持つ秘訣だと思います。