個人情報保護法

あいあい。
国家錬金術師資格試験の面接対策ということで、久し振りに時事ネタ。
個人情報保護法です。

氏名や住所など個人を特定できる情報の不正な取得や、本人の同意なしに情報を第三者へ提供することなどを禁じた法律。5千人を超える個人情報を持つ企業や非営利組織などを対象に今年4月に施行された。「人の生命、身体または財産の保護のために必要で、本人の同意を得ることが困難なとき」などは適用が除外される。
朝日新聞キーワード)


ネットインフラの充実、企業のIT化が進み、これからますます情報の重要性が高まっていくと思います。
その中で、私が注目しているのが個人情報のセキュリティーの問題です。
今年の4月から個人情報保護方が施行され、その情報セキュリティーに対する意識の改革が必要になったと思います。


施行前にヤフーBBや、ディズニーランドの情報漏洩などがあり、個人情報のセキュリティーに対する意識が問題になりました。
500円の金券渡せば済むなんて思ってるようだから、意識が低いんだよね。
変な前例を作った孫くんはすごいな。


で、逆に個人情報を保護するあまりの問題も。
JR宝塚線脱線事故で起こった問題。
事件発生直後、同法を理由に安否情報を受け付けなかった病院があり、厚生労働省は「情報を提供すべきだ」とする見解を医療機関に示した。
JR西日本も、市民共済生協などの負傷者リストの要請に、混乱を生じた。
これだけの大災害での対応は、想定外だったのだろう。
今回の事件を糧にして、災害時の対応のガイドラインを作ることが必要であろう。