物理家としてニュースを見てみる

たまにはね。
物理は数学と哲学を足した物である。
最も合理主義を貫く哲学である。
少なくとも私はそういう理念を持ってる訳ですが。
それはさておき、合理的にニュースを見てみた。


台風と地球温暖化について。
朝日新聞の社説だが、今年の台風の多さと、地球温暖化の問題を摩り替えている。
確かに台風は南の海の水温が高くなると多く発生するが、温暖化は関係ないだろう?
温暖化は少しずつ起こっているので、影響あるなら平均値とかを見ないと意味はない。
直接の因果を考えるなら、今年の以上な猛暑が妥当だろう。
それを、温暖化の現象をそれとなく述べて、関連がある用に見せかけてる。
しかし、批判を予想してか、「そんな気もする」とか言って逃げようとする始末。
新聞も私のブログと変わんないくらい適当だったのか・・・


クマ騒動と自然保護について。
同じく朝日新聞でこちらは素人さんの意見。
これも台風と同じ原理だ。
今年1年の異常で、長年の問題を処理しようとするのがおかしい。
クマの多い理由は猛暑や台風で餌がないからだ。
もちろん自然破壊などの理由が関係していない訳ではないだろうが、合理的に結びつける事は出来ない。


これらは、地球温暖化防止や自然保護というメッセージを伝えるためである。
今回は崇高なメッセージであるからいいとしても、これが悪意のあるメッセージだったら?
それを見分ける目が必要だ。
私が信じるのは「理」のみ。
アインシュタインは時間や空間さえ曲がっていると言ったが、「理」があるから信じることが出来る。
とはいえ、逆に利用すればそれっぽいものが作れるってことだよね・・・