三位一体改革

全国知事会など地方6団体から、3,2兆の補助金削減案が報告され、政府案の検討が始まった。

  • 義務教育費国庫負担金

現在、国が半額負担している公立中学校の教職員の給与の廃止が提案された。
給与は払わなければいけないので、裁量拡大にはならないと思うのだが。
どうも、3兆円という数字が先行して、数字合わせ感が否めない。
小中とエーゲ海の町立の学校で育った私には、教育の格差が生まれるのが心配である。


これに対して、河村文科相は小中学校の区切りの緩和を提案。
6・3制から4・3・2制や5・4制に市町村が独自に変更できる。
これこそ、教育の格差が生まれるのでは?
中学生が引っ越したらランドセルを背負わされるというマニア泣かせな状況も生れ得る。
もっとも年齢は変わんないんだけどね。