のえるのおサイフケータイ分析1〜おサイフケータイを使う理由編
ケータイをおサイフケータイ対応のSO905iにしてから、早一ヶ月。
買い換えた時にDCMXを申し込んでから、クレジットカードが届くまで一ヶ月かかりましたよ。
これでiDもできるようになったんで、おサイフケータイ生活を始めることにしました。
とりあえず、使いやすさやお得度を分析していこうと思います。
第1弾はおサイフケータイを使う理由編。
そもそも論として、なぜおサイフケータイを使うのか?
- 現金に比べると
サイフを出さなくていいから便利といいますが、ケータイを出さなきゃいけないわけで。
小銭はジャラジャラしなくて楽だけど。
- クレジットカードに比べると
サインをしなくていいし、決済が早い。
Edyなら、限度額を決めれるけど、その分チャージが面倒。
おサイフケータイで決済をする優越感はありますけどねw
結果として、一番使いやすいことは使いやすいけど、設定の煩雑さを考えるとなかなか手を出しにくい。
ケータイ落とした時のリスクも高くなるしね。
じゃあ、そこまでリスクを犯しておサイフケータイを使う理由はさらにあるのか?
それがポイントカードとの融合だと思います。
日本のヘビークレジットカードユーザーの使用理由に、ポイントが貯まるからというのが大きな割合を占めます。
同じ買い物でもポイントが着くというお得感に日本人は弱い!
やっぱりポイントカード持ってる薬局とかを利用してしまいますからね。
しかし、ポイントカードはどんどん貯まっていって(時にはポイント以上に)、サイフをどんどん太らせます。
そのカードが、ケータイの中に入ってしまえば、電子決済も出来て、ポイントも貯まって、それがケータイでスマートにできる!!
これは十分な理由だと思います。
今後は、独自のポイントカードで囲い込みをする時に、ケータイでできる方が圧倒的な優位性を持つ時代がくるでしょう。
欧米のクレジットカード社会に比べて、日本はものすごく時代が遅れています。
この現金社会から、一気にクレジットカードを抜いて、便利に電子マネー社会を築くためのツールとしておサイフケータイの役割は大きいです。
これは、日本のケータイ技術の高さというインフラあってこそ。
ケータイのマーケティング力は弱いけど、そこはがんばって欲しいですね。
世界のリーディングカントリーとして、ケータイを用いた電子マネー社会のモデルを構築して欲しいです。
まあ、まだiDやらEdyやらSuicaやら全然フォーマットの統一がない状態ですけどね。
という前書きを踏まえ、今後は実際の使いやすさを分析していきたいと思います。