「国民はバカ」

さて、宮崎哲弥のポジションを狙ってる私としては、あらゆるものに答えれる知識が欲しい訳で。
そろそろ、「株」についても勉強しようかと。
私は慎重派の理論屋なんで、まずは儲かる方程式を考えてからじゃないと、一歩を踏み出せません。
そこで、ちょっとずつ、理論を積み重ねていこうかと思います。


まずは、「堀江にまなべ!」ってことで。
ホリえもんの発言で、岡田克也くんが見限ったという国民はバカ」発言。
私は、これはホリえもんに賛成です。
ここで、前原誠司くんの、「票寄せパンダ」発言の方が国民をバカにしてるという議論は別のお話で。
今回は、国民はバカ」発言。についてひとこと。



まあ、単純な意味かもしれませんが、あえて、比喩と受け取りますと。
市場において、国民は、群集で動く。
その群衆は、心理戦にかける事ができ、それに乗っかって行動することがある。
そうじゃなきゃマーケティングなんて意味ないですから。
その、簡単に策略にハマって行動する国民を、バカと呼んだと私は解釈します。
ライブドアは、そうやって、メディアや偽装を使って、個人投資家をハメて成功したんだから。
ホリえもんは、これが選挙の投票心理にも使えますよと言いたかったのでしょう。



さて、私が株を始めようと思った理由。
今までは、株は投資家のプロの領域でした。
この世界は、情報を早く、多く手に入れたものが勝ちます。
プロは、色んな情報から変動を予想できるし、いち早く情報を手に入れられる。
そんなプロ相手にやっても勝てませんよ。
ところが、近年、主婦が財テクとか、団塊世代の退職金やらが株に流れる空気になってきた。
こういった、素人個人の影響力が大きくなれば、株価の変動にも、違いが出てくるのでは?
プロの情報からの変動より、素人の情報の変動が大きくなれば、その心理を読むのは、そう難しくない。
つまり、「バカな国民発言。から儲ければいいのですよ!


ホリえもんを見て、ああいう人間はダメだなで終わってたら、何も変わらない。
学ぶとこはきちんと学ばないと、もったいないよ。
そして、「バカな国民から儲けようってくらいじゃないと、絶対に儲からない。


「バカな国民の考えを読むなんて簡単ですよ。
なぜなら私も「バカな国民なんですから。