公務員試験・のえるの打算と誤算

さて、ここで公務員試験の総括を。
なにゆえ、官僚になろうと思ったのか?
国家錬金術師に憧れて・・・ってのが半分くらいw
しかしまあ、自分にはまったく関係のない職業と思ってたんだけど。
去年、以外に友人がいっぱい受けてて、一人、1次試験通ったりしてて。
こりゃ、勉強すればいけるんじゃない?
とか思ってしまって、1年できてしまった余裕を使って、受けることを決意しました。
まあ、公務員試験受けるとか言ってないと、1年の余裕を過ごせなかっただろうし。



で、新聞を読み始めたり、サンプロを見始めたり、政治経済の授業に出始めたり。
その中で自分の弱点を考え、時事問題について、深い問題意識を持たなければと思う。
そして、このブログが誕生しました。



まあ、落ちると思って試験を受ける訳はないんで。
のえるの打算。

  • まず、教養試験。

これは、判断推理という絶対の自信があるものがある。
国語も得意だし。
物理、地学は、専門の勉強で対応できるし、生物も勉強すればなんとかなる。
政治、経済、時事も1年の勉強でなんとかなるし。
あとは、高校で取った地理で対応出来るはず。
教養で大幅に点を稼ごうという作戦。

  • 次に専門択一。

これは正直自信無し。
ただ、物理で、学部生よりは力があるだろうし、腐っても理論だしね(本当に腐ってるけど)。
そして、物理のトップクラスは研究者目指すから、国Ⅰなんか受けないでしょう?
なら、私でも、合格平均点は取れるはず。

  • 2次試験で専門記述。

これも自信ないけど、択一と同じ理由でいけるはず。

  • 論文試験。

ブログで鍛えた、文章力と問題意識でなんとかなるさ。
平均点平均点。

  • 面接試験。

民間企業の面接で場をかなり踏んでるし、公務員で面接初とかの人には負けないはず!
平均点平均点。



総合的に、教養で稼いで、あとは平均取っていけば最終合格できる打算でした。
ところが・・・
教養は予定通り、ってか予定以上の点数をゲット。
しかし、専門択一が予想より大幅に点数が伸びない。
1次試験は合格したものの、かなりの貯金を使ってしまう。
2次はそれなりにがんばったんだけどなー。
専門はかなり難しかった。
面接は、民間とはがらっと雰囲気の違う面接で、逆にやられた感はある。
平均点くらい取れてると思ったが。
だがのえるの誤算が!
1次試験で、同じ研究室のドクターの先輩と一緒になったこと。
はっきり言って、物理レベルは、私と、天と地ほどの差があります。
勝てる訳が無い。
このレベルが受けてるのは大きな誤算だよ。
まあ、私の物理力がかなり落ちてたってのも問題だが。



そして、就活に思ったより苦戦したこと。
早々と決めて、勉強に集中するつもりが出来なかった。
そして、苦労して決まったので、それで気が抜けてしまった。
しかも、去年から行きたかったとこなので。
労働効率を考えても、データの方が絶対良いし。
ってか、公務員に興味を持った、もう半分の理由が、データで公共の仕事に興味を持ったからだしね。
まあ、一周して戻ってきたってことで。
この経験を活かして、データで仕事に励みたいと思います。
でも人事に目を付けられただけ損って考え方も・・・