物理学科・会社説明会

理系には推薦という仕組みがある。
まあ最近では少なくなったし、推薦でも落ちるようになったようだが。
それでも、学校や教授の名前とか、先輩の評価で採用が大きく影響するのも事実だ。
あと、研究内容で選んでるなと実感した。
不景気なので即戦力が欲しいのだろう。


それで、ありがたいことに、我が物理学科にも先輩が会社説明に来てくれる。
推薦があるにしろ、ないにしろだが。
まあ実際に働く人の生の声が聞けるいい機会だ。
和気あいあいと話せるので、いろんな話が聞ける。
それに色んな業界の話を聞くのは社会勉強にもなるし。


で、今日はその一発目、株式会社ディスコさん。
砥石の会社で、半導体を磨く砥石を作ったりしている。
たぶん、受けることはないが、中小企業の実態を聞くことができた。
この会社は残業代が全部つくが、関西メーカーは未だにつかないことが多いらしい。
給料が高い分、福利厚生が弱いらしい。
半導体はシリコンサイクル(4年周期)があり、浮き沈みが激しいが、他所からは入りづらいらしい。
同じ物理の先輩として、いい話も聞けた。
「物理を採る会社は、今までのものを変えたいと思っている」
現状を続けるなら即戦力になる工学部を採るが、新しいものを考えだして欲しい会社は物理採ると。
これはエントリーシートのネタになりそうだ。
メモメモ。。