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今までになく注目された今週のサンデープロジェクトです。
NHKへの圧力問題で渦中の安倍晋三自民党幹事長代理)が画面で登場!
半年くらい、サンプロを見守り、朝日新聞を購読している私の目線で、この問題にひとこと。


まず、田原総一朗イデオロギーの問題と言っているので、人物にをつけてみる。
しかし、今週の番組、なにか田原(中)の様子がおかしい。
いつもは、双方の意見を理解し、自分のシナリオを持って、強引に進めるのに。
今回はどう見たって、安倍氏(右)の意見が正しいし、それについてあまり認めようとしない。
どうも、朝日新聞の捏造」に触れない様にしている用に見える。
争点をNHKに持っていきたいようだ。
やはり、朝日放送の番組で、「後ろの人」に朝日新聞編集委員星浩(左)とかいるし。
その制約があったのかもしれない。


で、今回の問題、かなりわかり難いのだが、それは2つの嘘が入っているからだ。
「NHKの内部騒動」朝日新聞の捏造」
この2つの嘘で問題を考えるとわかり易くなる。

  • 「NHKの内部騒動」について。

上司(右)
↓こんな左じゃダメだ! ↑反抗
長井暁チーフプロデューサー(左)
↓左偏向番組を制作依頼
ドキュメンタリー・ジャパン(中)

まず、今回告発した長井(左)が制作会社ドキュメンタリー・ジャパン(中)に制作依頼。
一度中立的番組を提出したら、もっと左偏向な番組にしろとつき返されたとか。
そうして出来た左偏向番組に上司(右)が、こんな番組放送出来るか!ともっと中立な内容に変更するように命令。
ここで安倍氏(右)中川昭一経産相(右)の名前をあげたという噂も。
無理矢理内容を変えさせられた恨みがまず、この問題の一つのポイントだろう。

まず、前提として自民党がNHKを監視しているという事実がある。
これは別に安倍氏(右)が中心という訳でもなく、番組放送後に問題があれば注意するのは何も問題はない。
今回の記事を書いた朝日新聞の記者、本田雅和(左)としては、この事実を問題にしたかった。
イムリーに問題になっているNHKと、北への制裁問題で気に入らない安倍氏(右)を同時に叩こうと考えた。
そこで長井(左)と協力してか、この問題を捏造した。


こんなところかな。
後はNHKの上部が自民党のご機嫌をうかがっているとかの関係図も書けるが、ブログではこの辺が限界。



田原コーナー2も、各党の政調会長に集まってもらったが、結局この話題。
与謝野馨自民党政調会長)、山口那津男公明党政調会長代理)、仙谷由人民主党政調会長)、小池晃共産党政策委員長)、阿部知子社民党政審会長)
与謝野さんはさすが、いつも自民党の味方でまっとうな意見を言う。
失言とかまずしないんだろうな。
あとの野党も野党らしく、何かにつけて、ピーチクパーチク自民党批判。
それはそれでえらいのかな?



特集はものづくり震災編で神戸製鋼の復活秘話について。
あの災害で、もう駄目という状況から立ち直ったのはすごい。