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おなじみ今週のサンデープロジェクトについてです。
まずは臨時国会閉会前ということで、野党3党党首が登場。
最近野党が影が薄いってことで。


民主党代表、岡田克也
岡田くんはボンボンらしく、余裕ある感じ。
今日はなんかやる気なさげだった。


共産党委員長、志位和夫
志位志位は物理屋らしく、論理で攻めてくる。
結構賢い。
共産党じゃなけりゃな・・・
あと私はルックス重視なんでw


社民党党首、福島みずほ
みずほちゃんは弁護士らしく、社民党を弁護してる感じ。
弁護士は、弁護する人を選べないのが可哀相だなと思ってしまう。



次は3人の「個性派エコノミスト大激突」ってタイトルで。
生放送でこのタイトル付けるのは、激突しなきゃ仕方ないじゃない。
内容はGDPの成長率のマイナスを見て、いよいよ本格的な景気後退か?って話。
結論としては、成長率が上がった下がったは些細なもので、一人一人の生産率などの体質をどう強化するか?ってこと。
NEET問題などは「これは改めてやります」といつもの田原節で終わらせ、うじきつよしに「あなたはフリーターじゃないよね?」とオチまで付ける。


  • 特集は「財部 中国シリーズ第5段『中国マネーが日本を元気づける!』」。

まずは観光客を呼ぼうという話。
アキハバラが人気だとか。
観光政策は要点の一つだと私も思う。
そして、企業も誘致しようという話。
福岡は、東京よりも上海の方が近いと、積極的に誘致している。
大陸に近いという利点を活かし、西から東へ新しい風を送り出すという政策はすばらしい。
神戸市は、震災によって去ってしまった日本企業の変わりに、中国企業を呼び、再生を図る。
神戸は異国文化溢れる街だし、中華街もあるから、受け入れ易いかもね。


次は中国企業が日本に進出してくる話。
鄭剣豪って人が日本の中小企業を買収している。
この人、なかなか賢い。
中小企業の技術を手に入れて、中国、世界へと売り出そうというのだ。
ってかこれは日本がやらなきゃいけないことだよ!
世界へ飛び出して成長するだけならいいが、技術を無駄に流出してしまうのが恐い。
技術大国を支えている基盤を盗まれるのは、国益を失うことになる。
もう一人、日本企業の買収を進め、倒産した会社の再生を次々と成功させる胡雄卿社長は言う。
「戦略こそが市場経済の競争の核心なのです」
共産主義の国の中の人に言われるとは・・・
胡社長の方針は「社員同士が議論する場を増やす」「社員が会社任せでなく自分の頭で考える」「社長自ら現場を見て回る」ってこと。
まあ華僑ってのがいるくらいだし、中国人の商売センスはすぐれているのかもしれない。
ただ日本企業がぬるいだけかもしれないが。
トヨタ方式ってのもとどのつまり「効率上げて、やる気をだそう」ってことだもんね。


で財部さんのまとめは「中国は国で捕らえちゃ駄目だ。中国はメジャーリーグみたいなもんで、戦う場を提供しているだけ。そこで戦っているのは世界中のトッププレイヤー。競争と危機感で優秀な経営者が育つ」
一人っ子政策でお金をかけられた子供だもんね。
10億人いれば、当たりもかなりの数出てくるわな。