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まずは安部晋三とテレビ中継。
拉致問題について、今回の結果で北の誠意が見られなければ経済制裁も考えているという。
結果は変わらずみたいだしなー。
こりゃやる気だね、安部くんは。
この顔でタカ派なのか・・・おじいちゃん譲り?


続いて、前防衛庁長官石破茂と、ネクス防衛庁長官前原誠司
軍事ヲタで有名らしい石破くん。
顔が保毛尾田保毛男に似てるって思うのは私だけ?
さておき、この二人、番組前は仲良く軍事ヲタ話で盛り上がってたとか、いなかったとか。
番組中は熱く討論。
内容はイラク自衛隊派遣の延長か撤退か。
ネクストは派遣撤退派。
石破くんは派遣延長派・・・と思いきや、内閣を離れたせいか、結構自由な意見を言っていた。
石破くんの出す撤退条件はイラク特措法より、

  1. 法に定める目的が達せられたとき
  2. 法に定める「非戦闘地域」でなくなったとき
  3. 自衛隊に与えられた権限・装備・能力では防衛庁長官が安全の確保ができなくなったと認めるとき

まあ論点になるのは2の戦闘地域の定義になるわな。
しかし曖昧ですわな。
戦争なのかテロなのか、危険なのか安全なのか・・・
安全だから自衛隊を送って、危険だから自衛隊じゃないとダメだという。
ネクストの意見ではこれはフィクションで、テロ・ゲリラでは常態で戦闘活動を行うことはない。
つまり解釈でどうとでもなるということか?
小泉くんは「自衛隊が活動している地域が非戦闘地域だ」って言ってるし。
頭痛めながら石破くんは釈明してましたがw
結局はどれだけアメリカにしっぽを振れるかってことなんだろうなー。



特集は内部告発保護について。
内閣府企画官に「公益通報者保護法」の穴を指摘していた。
アメリカでは、内部告発保護によって、公金の不正支出を防いだとして報奨金で報いられる。
ある人は、法に基づき20億円もの報奨金を与えらた。
韓国にも同じような法律がある。
日本は組織への追随が良しとされるようなバカちんが多いから。
告発したら解雇やら左遷やらされてしまう。
その保護のはずの法なのに穴だらけだとのこと。
例えば通報者は労働者に限られ、取引先や下請けは含まれない。
雪印のときの西宮冷蔵はこの法では救われないという。
あさってな法な訳ですが。
しかし、このような法が出来たという事実を大事にして。
この小さな一歩が、大きな一歩になるように。
次の見直しの時に、穴をふさげいで欲しいものである。