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ゲストは、岡田克也安部晋三、そして中曽根康弘
岡田さん、ってか民主党は方向性が難しいよね。
本来は自民党にブーブー言ってればいいんだろうけど。
その野党の役目を小泉くんがやってるから。
小泉vs自民の構図だから。
あっちを攻めればこっちを攻めれず。
しかし小泉くんも自民党員なので、完全にぶっ潰すことは出来ない。
その隙をついて攻撃するしかないのかな?
「政治とカネ」問題とかはいい攻撃対象なので、臨時国会では頑張って欲しい。


安部さんの意見はわかり易いし、正しい気がする。
新聞を読んでるせいか、竹中さんや安部さんなど、政府側の意見は大体どういうことを言うのかわかるようになってきた。
それを理論立てて、ちゃんと説明するんだから、えらいと思うよ。
次期総理かー。
んーそれはどうだろう?


そして戦後政治の生きる化石、中曽根さん。
私の記憶上のもっとも古い総理大臣だ。
この人は戦後A級戦犯が合祀されて、初めて公式に靖国参拝した総理大臣だ。
これが85年8月15日の終戦記念日
この時、委員会を作って、憲法違犯にならないよう研究して、閣議を代表して参拝した。
明治以来の戦死者に「ありがとうございました。御休み下さい」と言うのが目的らしい。
戦争を経験していない私たちでは完全に理解できない感情もあるのだろう。
中曽根的にはA級戦犯の分社を希望していたが、東郷家や、靖国神社自体が反対した。


さてこの時に中国にオーケイか打診して「賛成は出来ないけど、仕方ない」と言うような返事を得たとか。
コミュニケーションを取らない小泉くんは、「外交」をしていないと言う。
外務省が話をして、両方のメンツが取れる「外交」の努力をしなければいけない。
「困難な問題を解消するために外交はある」と言う。